2007年5月16日水曜日

New 夏タイヤ

1週間近くテンポタイヤで我慢の走りをしていましたが、やっと通販で頼んでいたタイヤが届き交換しました。

日本では恐らく無名のAVON Tech M500 です。回転方向指定無しで、アウターとインナーのみ指定されています。パターン的には昔のピレリっぽいかな。
交換後の印象はグリップ云々言う前に、まずハンドリングがシャープになった。Legacyは元々ライントレース性がとても高い車ですが、(ステアリング剛性が高く、路面の感触も適度に伝わってきて、自分の走りたいラインに乗せられること) それがさらによくなった感じ。微小操舵角にもキッチリ反応します。これは勿論タイヤの剛性が上がって得られたものなので、失ったものは若干の乗り心地の悪化。しっとりとした乗り味がちょっと乾いたざらついたものに変わった印象があります。あとはマンハッタンの激悪路面をどういなせるかと、経時劣化ですね。
純正のRE92のほぼ半額だし、排水性は遥かに良さそうだし、イニシャルの印象は上々です。
リアのRE92はまだ4部山だったため、今回は前輪のみ交換したので、グリップバランスは前輪がリアより高い、危険なドリフト仕様です。(うそ) ただこれで雨の日は、心置きなくサイドが引ける。
ところで何でまたこんなマイナーなタイヤにしたかと言うと、Jettaに履いている韓流タイヤKUMHO Ecsta SPTはなかなか気に入っていたのですが、折角だから他を試してみたくて。いつものTire Rackで$100以下でテスト結果の良かったのがAvonだったと言う訳です。
まあ販売サイドのテスト結果ほど信頼できないものもないんですが、以前履いていたDNA GP(=AVS ES100)のウェットグリップが低く評価されてるあたりに、ついリアリティを感じてしまった訳です。
AVONはバイクタイヤメーカとしては知っていたし、元々UKのメーカ(タイヤはUSA製)なので、試してみたわけです。
何故かマイナーな物に、心惹かれてしまうんですよね。

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