2008年9月28日日曜日

Shooting!

生まれて初めて銃を撃ちに行ってみた。
行ったのはPAのPocono MtnにあるSunset Hills Shooting Range
NY Long Islandから2時間強のドライブ。
紅葉も少し始まっていて、雨の天気が少し残念。
到着してまず驚くのは、銃声の爆音。ヘッドホン?なしではマジで難聴になりそうなくらい凄い轟音。
受付を済まして、射撃ブースに行くと、撃ってる撃ってる。薬莢もぽんぽん飛んでくる。女性もなかなか様になっている。

僕らもまずは初心者向け?の38口径の自動拳銃で、紙に人型の絵が描かれた的を撃ち、最初の1発目はその反動に驚いたが、7発撃ち終わるころには慣れていた。7発$7なり。


次はスコープ・脚立?付きのライフル。的は数十メートル離れたところに吊るしてある、ぬいぐるみやらボーリングのピンやら。射撃用だけあって、これは面白いくらい命中する。みんな初めて銃を撃つのに7、8割近い命中率。スコープ付きライフルって恐ろしい。気分はごるごサーティーン。


その後ベレッタやらリボルバーやら撃って、いよいよ44マグナムのデザートイーグル。オートだが弾がでかいので5発しか入らない。


こいつは流石にずっしり重いのだが、撃つと強い反動でここまで銃口が持ち上がる。音も火炎も他の銃とは違う。
打つ前は、後ろに吹っ飛ばされるとか思っていたがそれほどの反動ではなかった。銃身がスライドするオートだからってこともあるのかも。
他の銃と比べて命中率が悪いこともなく、撃ち応えが一番あったので、唯一2ラウンド(5発x2、$14)撃ってしまった。
流石にうちの奥様は、2ラウンド目は重い銃が支えきれなくなってきて、的を外してがっかりしていたが、インストラクター曰く「大丈夫。彼(的)はもう十分死んだから。」


これがその44マグナムの薬莢。右後ろにバンバン飛んでくる。もちろん直後は熱い。

北米に数年いながら今回初めて銃を撃ったが、手軽で楽しいレジャーといった感じだ。
スカイダイビングのようなちびりそーな恐怖や異次元の体験ではなく、アメリカならではのある意味手軽な娯楽かも。
打ち終わるたびに伝票にチェックされ、最後に会計するとこなど、まるで回転寿司感覚。
僕の場合あまり詳しくないので病み付きになるほどではないが、銃マニアにはもうこたえられないだろう。同行者TonyもMacもモデルガンを持っている銃の本物を撃てて満足のようだった。
確かにあの44マグナムだけはかなり快感だった気がする。