2007年5月31日木曜日

バラ

うちのボロガレージのバラが、満開になりました。
意外とバラの花のピークは短いもので、開花から1週間程で色あせて、しおれていきます。
そのため出勤前のあわただしい時間帯ながら数枚撮影。
カメラはパナLC1。このカメラ、赤の色調が若干マゼンタ寄りにシフトしているため、マゼンタのバラが鮮やかに写ります。ちなみに赤いJettaも。
なお地味なアトランティックブルーのLegacyは、コダックブルーで有名なオリンパスE300の方が綺麗に写る傾向にありますね。

2007年5月27日日曜日

NEW カヤック

11年ぶり位にインフレータブルカヤックを新調した。
今まで使っていたSevylor Fijiは当時$100で購入し、湖専門で漕いでいたのだが、十分元はとったので2度目のパンクで捨てる決心をした。メイン州のジョーダンポンドでスローパンクに気づきながら漕いで戻るのはかなり不安だったし、背もたれが破れてきていて腰に来るようにもなっていた。で、今回購入したのは日本でも愛用者の多い、StearnsのSPREE2
進水式はLake Taghkanicにて厳粛に行った。NYでは公共の場でのアルコールは一切禁止ながら、小型のシャンパンを持ち込み、勿体無いので、2滴だけ船体にかけてあとは船上で美味しく頂いた。
このカヤックは送料Tax込みで$350しただけあって、Fijiとは別次元の快適さ。まず、バルブがちゃんとワンウェイなので、空気を入れるのがものすごく楽。直進性が良くて楽に進むし、小物入れもある。また背もたれは船体と一体ながら張りがあり、とても快適。久々にいい買い物をしたなーと思った週末でした。

2007年5月26日土曜日

花火

久々に間近で花火を見た。

メモリアルディに、近所の湾で花火が打ち上げられることは知っていたが、今年は一番のスポットのBar Beachに行ってみた。
Legacyで向かうと案の定、道路封鎖されていたので路駐して、30分も歩いて汗をかきかき会場に着いた。
ビーチには、みな椅子やマットを敷いていて、それなりに混んではいたが、流石ローカルイベント、立って見る分には十分一等地で見物できた。
所詮ローカルだから、マンハッタンのJuly4thのような華々しいものではないだろうと思っていたが、見事に予想を裏切ってくれました。
例によってアメリカらしいノンストップ打ち上げながら、緩急付けた変化に富んだもので、約30分の素晴らしいショーだった。
歩くつもりはなかったので、裸足に靴を履いてきたため、往復1時間の歩きで靴擦れしてしまったが、その甲斐はあった。
水面に花火が映って見えたのは、相模湖湖上祭以来かな。
カメラは手ぶれ補正などのギミックは無いながら、手ぶれに強いパナLC1にて撮影。
焦点距離33mm相当、f2.0、1/8秒 手持ち撮影で若干ぶれているので、フォトショップにてリサイズ。

ブレーキフルード交換

5月末近くになって、今年もボロ屋のバラが咲き始めました。マゼンタ色がとても綺麗。

このLegacy 2.5GTに乗り始めて早くも2年が経ち、今日は1回目のブレーキフルード定期交換を行いました。
フルードはクレジットカードのポイントで入手したSUBARU純正DOT3を使い、いつものVW用の加圧ブリーダは、リザーバのキャップの形状が異なるため使用できず、久々に助手にブレーキを踏んでもらう古典的な方法で交換。
VWとの違いを感じたのは、ニップルのサイズ。VWは確か前後共に11mmのメガネレンチが使えるのですが、(11mm自体特殊だけど)
SUBARUはリアが8mmでフロントが10mm。8mmのメガネなんて持ってないので、モンキーレンチを使いました。
2年使ったフルードは、若干の濁りが見られた程度。でもブレーキには命が掛かっているので、フィーリングに変化がないフルード交換のような地味なメンテでも、きっちりやっておくと安心です。
Legacyのブレーキは、フロントには316mmベンチレーテッドディスクに2ポットフローティングキャリパーが奢られており、リアには普通の1ピストンキャリパながら290mmのベンチレーテッドディスクのなかなか充実した組み合わせ。但し日本車らしくダストの極めて少ないパット採用のためか、効きそのものはそんなに強くない。しかしながらペダルを強く踏むに従い、制動力もリニアに立ち上がる、とてもコントロールしやすいブレーキだ。

2007年5月20日日曜日

久々に虹を見た。
早朝で太陽が低く、その分、反対側にできる虹は大きかった。
一眼レフデジタルカメラは、マイナー好きの僕はフォーサーズのE300を使っている。デジタル一眼で一般的なAPS-CサイズCCDと較べて、被写界深度が深いのがメリットだが、レンズの焦点距離をちょうど2倍すると35mmフィルムサイズ相当となり、脳内変換が楽なところも好きだ。
この虹は広角の28mm相当でも半分しか収まらないので、逆に104mm相当でダウンタウンのシティーコープビルから立ち上がるところを切り取ってみた。

2007年5月16日水曜日

New 夏タイヤ

1週間近くテンポタイヤで我慢の走りをしていましたが、やっと通販で頼んでいたタイヤが届き交換しました。

日本では恐らく無名のAVON Tech M500 です。回転方向指定無しで、アウターとインナーのみ指定されています。パターン的には昔のピレリっぽいかな。
交換後の印象はグリップ云々言う前に、まずハンドリングがシャープになった。Legacyは元々ライントレース性がとても高い車ですが、(ステアリング剛性が高く、路面の感触も適度に伝わってきて、自分の走りたいラインに乗せられること) それがさらによくなった感じ。微小操舵角にもキッチリ反応します。これは勿論タイヤの剛性が上がって得られたものなので、失ったものは若干の乗り心地の悪化。しっとりとした乗り味がちょっと乾いたざらついたものに変わった印象があります。あとはマンハッタンの激悪路面をどういなせるかと、経時劣化ですね。
純正のRE92のほぼ半額だし、排水性は遥かに良さそうだし、イニシャルの印象は上々です。
リアのRE92はまだ4部山だったため、今回は前輪のみ交換したので、グリップバランスは前輪がリアより高い、危険なドリフト仕様です。(うそ) ただこれで雨の日は、心置きなくサイドが引ける。
ところで何でまたこんなマイナーなタイヤにしたかと言うと、Jettaに履いている韓流タイヤKUMHO Ecsta SPTはなかなか気に入っていたのですが、折角だから他を試してみたくて。いつものTire Rackで$100以下でテスト結果の良かったのがAvonだったと言う訳です。
まあ販売サイドのテスト結果ほど信頼できないものもないんですが、以前履いていたDNA GP(=AVS ES100)のウェットグリップが低く評価されてるあたりに、ついリアリティを感じてしまった訳です。
AVONはバイクタイヤメーカとしては知っていたし、元々UKのメーカ(タイヤはUSA製)なので、試してみたわけです。
何故かマイナーな物に、心惹かれてしまうんですよね。

2007年5月9日水曜日

パンク

ジョージアへ出張のため、LGA空港に向かっていた。
時間的には余裕があったのだが、先行車がいなかったため、Deltaターミナルに向かう右ヘアピンコーナーを攻めていると、中央に段差が見えた。避け切れなかったし、たいしたこと無いだろうとそのまま突っ込むと、ドン!と言う衝撃、段差ではなく穴だったのだ。
まあたまにあることだし、タフな純正ホイールを履いていたので、そのままParking5に停めた。ターミナルに向かおうとすると、どこからかシューっと音がする。もしや!と思い左前輪を見ると、見事にパンクしていた。しかも修理不可能なサイドウォールに、見て解るほどデカイ穴が。さっきのコーナーの穴で、リム打ちしたのだろう。
このLegacyを丸2年乗って何度か段差や穴にやられているが、パンクしたのは初めてだ。幸い時間があったので、テンポラリータイヤに交換した。帰ってくるのは翌日の夜なので、こういった作業は絶対に昼間にやっておいたほうが楽だからだ。
しかしテンポタイヤはダウンヒル自転車並みじゃあないかと思うくらい細い。50Mile/h(=80Km/h) Maxと書いてある。

翌日帰りの飛行機は3時間も遅れ、午前0時過ぎにLGAに到着した。つくづく作業を先にやっておいて良かったと思ったのだが、帰りの高速は当然50Mile/hキープなので、ミニバンやSUVにがんがん抜かれながらの屈辱の帰宅となったことは言うまでも無い。

帰宅後早速純正タイヤのRE92の値段を調べると、何と1個$180もするので即やめて、こんな夏タイヤを2個だけ(送料込みでも$205)注文してみました。

2007年5月6日日曜日

Bike NY

Bike NY, 5 Boro Bike Tourに参加してきました。
今朝は例のジェットストリームの気まぐれな蛇行によって、気温は10℃未満まで下がり寒い寒い。
今年の参加者は4万2千人にも達し、先頭が8AMにスタートしてから、グラウンドゼロ横で待っていた僕がスタートするまで、45分後もかかりました。
寒い中スタートを待つ間、どこからともなくビーチボールが現れたり、意味なくWaveをしたり(球場じゃないから動いてく様子は見えない)して寒さを紛らわせてました。
このツアーはNYPD前面協力の下、公道を閉鎖して行われるので、赤信号も関係なしで快適に走れたのですが、参加者が増えるにつれ、年々渋滞がひどくなってきています。 それでもマンハッタンを抜け、高速道路のFDRに入る頃にはだいぶ快適に走れるようになってきました。
普段車でしか走れない高速をチャリで走れるのも、このツアーの醍醐味のひとつです。

横風の強かったクイーンズボロブリッジを渡ります。
ブルックリンブリッジ下で休憩。あのリバーカフェGrimaldi'sがあるところです。
今回もチャリは元通勤快速号。
硬いアルミフレームですが、ロードではOK。若干長めのトップチューブが長距離でのポジション自由度をもたらし、ある意味、もう一台の本番用チタンチャリよりロード向きかも知れません。

ここでは皆思い思いに記念撮影を楽しんでしましたね。
今年も昨年に引き続き、とてもいい天気で気持ちよく走れました。
南に向かうBQEが強い追い風だったため、30km/hで走ってもほぼ無風だったのが効いてペースが上がり、疲労も少なかった気がします。

ゴール寸前のベリザノブリッジ疾走中の動画をUPしてみました。
IXY410にて撮影。

2007年5月5日土曜日

Bike NY前日

明日は年に一度の自転車イベント、Bike NYが開催されます。
いつもこのイベントに合わせて、チャリの初乗りをしているのですが、今年もつい最近まで寒かったこともあり、あわてて近所のロードと、トレールも走ってきました。
NYに来て自転車通勤をしなくなって早2年立ちましたが、その穴埋めのため週一ではジムに通っているので、体力的には問題ないはずと自分に言い聞かせてます。
コースは毎年同じでマンハッタンの最南端、バッテリーパークをスタートし、スタッテン島までの、まさNYを満喫できる42Mile(68Km)です。ロード自転車乗りにとっては大した距離ではないのでしょうが、いつも10km程度のトレールしか走らない僕にとっては、十分長距離です。

イロハモミジ


うちの借家のもみじが満開です。 地味だけどなかなか渋い感じ。 今年は4月に入っても寒い日が続いていたため、最近になって急激に春が駆け抜けていった感じです。 こいつはおそらく園芸用のもみじのため、春からすでに紅葉したような色をしています。その代わり、秋の鮮やかさはヤマモミジには及ばないのですが、繁殖力が強いようで、この花がやがて種となり、庭中に降り注ぐわけです。 そして今年は庭中モミジの芽がいっぱい。こんなの初めて見たのでとてもかわいいと思ったのですが、隣人には「ほっとくと大変だよ。」と諭されました。きれいにガーデニングしている彼らにとっては雑草でしかないんですね。