2008年12月18日木曜日

スタッドレスタイヤへの交換

翌日は大雪予報だったため、帰宅後の夜中に例によってスタッドレスタイヤへの交換を行った。
タイヤは4シーズン目のミシュランPilot Alpin PA2。210Km/hまでOKなH規格ハイウェイスタッドレス。いわゆるブラックアイス用のQ規格スタッドレスはNYでは必要ないし、一年の1/4をスタッドレスで過ごす僕にとっては、Q規格タイヤのぐにゃぐにゃ感には耐えられない。
ホイールはOZの早くも絶版になったSuperLeggera。WRCでのイメージカラーのため、ゴールドのスポークホイールがSUBARU車には良く似合う。

翌日は予報どおりの雪となり、ほっと胸をなでおろしました。Fタイヤは夏タイヤだったため、少しの雪でもスピードがのると全く止まれません。
会社を出て空いている駐車場で8の字走行を楽しみまくる。2.5GTはアクセルONで容易にパワーオーバーに持っていけるので、このような走行に向いています。途中から雨に変わり、テールスライドしたタイヤのトラックにアスファルトが見えて来たので退散。

12月20日、妻の元上司のホームパーティに招待され、コネチカットまで100km程の雪道走行。参加者のほとんどは隣人で、ボストン近郊から来る予定だった人は雪のため断念したそうだ。スタッドレスを履かせたLegacyはホント無敵で、FFのJettaに戻るのが思いやられるほど。このドライブウェーも結構な傾斜がついており、Jettaでは入れなかっただろう。LegacyはそのAWDシステムだけでなく、前後の重量配分や柔らかくストロークのあるサスが、雪の高速でも絶妙な安定感をもたらしてくれる。
なお元上司の車はMBのCLS350で雪道は乗らないそうだ。自宅勤務の彼が冬外出するときは奥様のSUVで出かけるとのこと。この家アタッチドの3Carガレージ付きだし、隣人も新しく越してきた裕福な気のいい人々なので、正にアメリカンライフを垣間見たと言う感じ。

折角コネッチカットくんだりまで来たので、近所のローカルSki場Mt Southingtonまで行ってみた。
初滑りなのでしこしこWaxを剥がす。雪が降り続き気温は-8℃なので雪質は最高だ。ただ一気にてっぺんから下りて来れる小さな山なので、標高差も距離もたいしたことない。ローカルSki場のよさで2時間$29の安いチケットが買えてありがたかった。USAのリフトチケットは日本より遥かに高いので。
日没前に雪は止み、綺麗な夕日が見れた。これも山が小さいおかげ。

2時間滑るともう夜。初滑りとしては丁度良い長さか。
このあと3日間僕は太ももの内側のみ筋肉痛になりました。スクアットでも自転車でも使わない筋肉をBoardでは使うようです。昨年から週一の筋トレに足首を加えていたので、いつも筋肉痛になるふくらはぎはOK。でも妻は特に筋肉痛にならなかったようで、僕はおそらく筋トレしてやっと人並みの体力に追いついていると言ったところか。

なお翌週は気まぐれなジェットストリームの蛇行で雨となり、NY近郊の雪は溶け、Hunter Mtnなどの近場のSki場も雨となり、ゲレンデはアイスバーンとなりました。折角今シーズンは早めの雪が降ったと喜んでいたのに、全て振り出しに戻った感じです。