2008年11月27日木曜日

Grand Caymanでの休暇

11月27日から一週間休暇をとり、ダイビングで有名なCrand Caymanに行って来た。
宿は物価の高いCaymanの中では比較的安めなTurtle Nest Inn
目の前の海がとても綺麗で、とくにサンゴが元気なのでシュノーケリングがお手軽に楽しめる。その代わり、リゾートと言うよりレンタルアパートメントと言った感じなので、レストランやビーチにカクテルの注文を取りにくることもない。純粋に海をのんびり楽しみたい人向けだろう。

宿の前の海にて。IXY450+もちろん水中ハウジング使用。

この宿にはシャム系のノラが住み着いているようで、気まぐれに寄ってくる。この日は天気もイマイチだったので、シットオントップカヤック(無料)を借りて漕ぎ出そうとしたらなぜか寄ってきて、船頭よろしく乗り込んだ。流石にこのまま漕ぎ出して潮まみれにするのもかわいそうなので、降ろしてから漕いだ。風が強くて大変だったが、ひと漕ぎして戻ると、けなげにも砂浜で待っていた。

一週間もあっという間に終わりに近づき、Stingray(エイ)ツアーに申し込んだ。一人$35(Tax込み、チップ別)で帆船に乗せてスポットまで連れて行ってくれる。これはホントにリーズナブルにリゾート気分が満喫できるツアーだ。魚影は餌付けされ人馴れしたエイで、船に寄ってくる。海に入ると、エイが猫のように擦り寄ってくるのには驚いた。(と言うか最初はびびった。ここにはいないらしいが、エイには毒をもった種族もいるので。)

エイ見物の後は、リーフのヘリ付近でシュノーケリングをさせてもらえる。
エメラルドグリーンの海は期待通りの綺麗さだが、サンゴや魚は宿の前とそう大きな差はなかった。それだけ宿の前の海も綺麗だってことですね。

今まで妻の趣味でいろいろな南の海に行ってきたけど、宿前のサンゴの綺麗さでは今のところここが一位。総合的な海の綺麗さでは、石垣島かSt Johnが一番かな。

2008年11月15日土曜日

我が家の秋

11月も半ばになり、我が家の秋もピークに。


そもそもなかなか日本人が借りないようなこのボロ家を借りたのは、2Carガレージだったのと、2本もあるもみじが見事だったから。ご覧のようにあたり一面落ち葉の絨毯。


Legacyも秋仕様に。


家の前側のもみじも紅葉して、気分は(日光)イタリア大使館。


この日は、日本の美味しい米を買出しに、久々にNJのミツワまで。ついでにいつものスポットでマンハッタンをバックに。この頃には日も射してきた。
なんか今年の秋は一気に駆け抜けて行った感じです。

2008年11月4日火曜日

電気自動車 TESLA

LAに出張に行ったついでに業者のビルの隣にあった、Teslaディーラに行ってみた。


いわゆるハイブリッドなどの運転する楽しさを考慮してないエコカーには全く興味はないが、このTeslaは別物だ。
電気自動車ながら見ての通り2シータのロードスター。0→60Miles/h加速が3.9秒を誇るれっきとしたスポーツカーだ。
デザインはどこかノスタルジーを感じさせる古典的な面持ち。車体はアルミ・カーボンコンポジット製で軽量可につとめながらもリチウムイオンバッテリーが重い(460kg)せいか1125kgもある。車体はロータスを参考にしたとの話もある。
なおフル充電時の航続距離は220Milesあるそうだ。


リアのデザインはちょっとマーキュリー?っぽく少々安っぽいかな。
アンダーフロアは完全にカバーされていて、リアディフューザも付いており空力にはかなり考慮しているようだ。タイヤは前後異形のアドバンネオーバを履いていた。


なぜかラジエータが付いている。セールスマンはバッテリー冷却みたいなことを言っていたが、まさか水冷バッテリではないだろう。エアコン用か?
それよりブレーキサーボのバキュームはどこから取ってるんだ思い聞いてみると、後部のエンジンからとのこと。でも実は後部にあるのはバッテリーとモータで、ガソリンエンジンは積んでいない。僕はこの時点ではまだ小型エンジンを積んだシリーズハイブリッドと勘違いしていて、そこから取っているんだろうと思っていた。


急速充電中のTesla。カーボンのロールバーが美しい。この車は至る所がアルミとカーボンで出来ており、僕にとってはちょっとした芸術品だ。


ドアヒンジもムクのアルミ。美しい。
価格は一千万円を超えるので、完全に大金持ち向けの車。ただLAには映画関連の金持ちが多く住んでいるし雨もあまり降らないので、そこそこ売れるんではと思った。
化石燃料を直接的な燃料として使わない=エコ という訳ではないが、(発電につかうエネルギーと電力→動力の変換効率で考えないと)排ガスを出さない速い車、見て美しい車という価値は十分感じた次第。