2009年12月24日木曜日

2009-2010シーズン初滑り

先週そこそこ雪が降ったし、右膝の調子も良かったので、初すべりに行ってみた。

行ったのはNYのローカルSki場、Belleayre Mountain
初すべりなので、BoardのWaxをしこしこ駐車場で剥がしてからゲレンデに向かう。
例によって寝坊したので、このとき既に2PM。


残念ながらLong IslandやCityに降った雪はCatskillエリアでは全く降らなかったようで、硬い雪面で、まだオープンしていないトレールもあった。



ただ、クリスマスシーズンは一般的に家や友人宅で過ごすのが大多数なので、ゲレンデはガラガラでリフト待ちもゼロ。
好きなラインを自由に滑れるのは気持ちいい。


雪は少なめだったが、山の上の方はきれいな樹氷になっていた。


たった1時間45分の滑りだったけど、休みなく滑ったので満足度はとても高かった。
今回じつは医者にOKをもらわずに滑りに行っってしまったのだが、大人しく滑る分には、問題ないようだ。むしろ、後日調子にのってやったジョギング(たった10分だけ)のほうが、走ってるときはよかったのだが、その後右膝に違和感が続いた。
走るって言うのは膝に負担のかかる運動だってのを、あらためて実感。ただBoardも飛んだり本気で攻めれば同じことだろうけど、大人しく滑ればOKって言うことがわかったのは収穫。

自分の滑りの動画を貼っておきます。
ヒールサイドへの切り替えしで内倒して転んでいるとこや、その他突っ込みどころはあるけれど、ほんとガラガラのゲレンデでしょ。良いローカルSki場の見本。


妻の滑り。
撮影者のコメントがかなりバカっぽく聞こえるけど、まあゲレンデをエンジョイしてる男なんてみんなバカみたいなもんってことで。。

2009年12月18日金曜日

スッタドレスに交換

週末は12月ながら大雪の予報(ストーム注意報)だったので、早めにスタッドレスタイヤに交換。

ブレーキメンテですっかり味を占めたので、金曜の夜にJettaを出してガレージ内で作業開始。
どんなにボロくてもガレージがあるとぜんぜん冬場の作業が辛くない。


2日前に交換したばかりのロータも通勤で当たりがついて来たようだ。
きれいなロータを見るのは気持ちいい。(すぐ錆るけど)
金曜の夜はホイールだけ交換して、うるさいエア調整は翌日にすることにした。


ホイールはOZの既にディスコンとなったSuperLggeraにミシュランのPilot Alpin2の組み合わせ。
すでに5シーズン目で6部山だが、アイスバーンのないNYエリアでは何の問題も無い。

オールシーズンのFalken Ziex912が重いせいか、1輪当たり3Kgも軽くなった。ただし乗り味は意外とばたついた感じ。以前はもっとしっとりした印象だったが。
見た目は文句なしにSUBARU車にフィットすると思う。来年誰か買います?


土曜の夜は予報通りの雪になりました。
タイムズスクウェアにて。


翌日曜には、Legacyは雪でミニバンのようになっていた。
ガラスの雪を落としただけで、何の問題もなく発進できるのは流石、センタデフとリアデフにビスカスLSDの入ったAWDシステムだ。
FFのJettaでは絶対こんなとこに駐車できない。

またまた無敵のLegacyの季節がやってきた。

2009年12月16日水曜日

ブレーキメンテ続き

ブレーキメンテの続き~。
Fはハンドルを切れば作業スペースを確保できることを思い出した。
前回ロータ研磨の時にやっていたはずなのに、すっかり忘れていた。老化というのは恐ろしい。
週末の作業はえらい寒かったので、今回は月曜の夜にJettaを出してから、ガレージ内で快適に作業開始。

で、ハンドルを目いっぱい切り、鉄パイプでレンチを延長して、固着したキャリパハンガボルトを緩める。どんなにオーバートルクで締めたボルトも揺るむ秘密兵器だ。
上側はギッと緩んだが、何と下側は、、、


見事にボキッと折れた。
あちゃー。一瞬何も見ていないことにしようと思ったが、ハンバーボルトがなければキャリパは固定できず、キャリパの無い車は止まれず、そんな車は少しも走れない。
バイスグリップで緩めようとしたが滑って話にならず、鉄ノコで頭を平たく切ってデカイモンキーレンチを掛ける。ミシッと先端がねじれた。
あちゃーコリャダメだー。完全にさび付いて固着してる。

夜も9時近かったのでさっさとあきらめ、翌朝SUBARUディーラーにハンガを買いに行くことにし、反対側(右)のロータを交換する。こちらも錆びてはいたものの、難なく緩んだ。


翌朝ディーラーに行くと、ハンガーの在庫はなく、$77.70でオーダーを入れた。折角タダでブレーキメンテのはずだったのに。

会社で折れたボルトを見せびらかすと、同僚がエキストラクターとバーナーを持ってるから明日持ってくると言う。まあ、これだけ固着して折れたボルトにはエキストラクター自体が折れて無理だと思ったが、どうせ部品が来るのも明日だし、ありがたくトライさせてもらうことにした。

エキストラクタは写真の通り、ドリルで穴を空けてから挿すタイプではなく、外側に噛むタイプだった。
会社なのでとりあえず、バーナーなしでトライすると、何とあっさり緩んだ!!!!!
うそ!すげーこれ。同僚には厚く例を言い、このクラフトマン(シアーズ)のエキストラクタは絶対買おうと思った。(飛び出したボルト専用だけど)

この日は上司に1時間の時間休をもらい、SUBARUディーラーに行って注文したハンガーをキャンセルして、ボルトだけ2本$9.20で買った。


ハンガーボルトには、アンチシーズグリスを塗ってから取り付け、(サービスマニュアルには、勿論そんな指示はありません)規定の80Nmで締め付ける。
キャリパボルトは全く錆びていなかったのでそのまま取り付けた。ハンガーボルトと異なり、構造上、密閉されているようだ。


SUBARU新品ディスクは、エッジ部とベルハウジング部がちゃんと塗装されていて好感が持てる。
さすが一枚$94.95もするだけのことはある。
パット接触面は念のため、ブレーキクリーナで清掃してから取り付ける。(錆止めと思われる油分がついていた)

ついでに8ヶ月ぶりにエンジンオイルも交換する。
MOTUL 300Vはフィーリングが悪化しないので、高いが一旦使うと手放せない感じ。
今回も5W-40 4L+αとオイルフィルタも交換。純正オイルフィルタは日本製からカナダ製に変更されていて、価格も$7.85→$5.60に値下げされており、もはやフラムなどのサードパーティ品を選ぶ理由は何も無い感じ。
ついでにパワステフルードも純正ATF($5.51/L)に交換した。

いやー今回は手間かかったけど、これでもう売るまでメンテは不要なはず。
まったくブレず、じわーと効くブレーキは気持ちいい!

2009年12月12日土曜日

ブレーキメンテ

来年には手放すことになる、05Legacy2.5GTの売る前メンテ第2段は、ブレーキメンテ。
昨年Fロータ研磨をしていたにも関わらず、最近高速からのブレーキングで、ブレを感じるのが気になっていた。
解決するには再研磨かロータ交換だが、折角だからクレジットカードのポイントを使ってFロータを新品にすることにした。ついでにフルードと、2年前に同じくポイントで買っていたパッドも交換する。

馬に載せ、0℃付近の寒さのなか作業開始。


Fパッドはご覧のとおり、残り2mmあるかどうか。5年弱でほぼ無駄なく使い切ったと言えよう。


SUBARU純正パッドの新旧比較。新品パッドは角が鳴き防止のため、かなり落としてある。


さらに純正パッドは高いだけあって(確かFだけで$100くらい)、鳴き防止シム、スライド部のプレート、グリス2種類がセットになっている全部入り。
特に金色のスライド部のパッドグリスは、固着防止の金属粉入りで粘度がかなり高く、左下の普段使っているワコーズのモリブデン入りブレーキラバーグリスよりも持ちがよさそう。


リアは予想に反して、Fと同じくらい減っていて、こちらも無駄なく使い切った。

ロータの写真が無いのだが、実はキャリパハンガのボルトがどうにも緩まず、交換をあきらめた。
夜までにCityに行かなければならなかったので、今回はパッドとフルード交換のみ実施。寒い中、フルード交換のアシストをしてくれたZono君ありがとう。

ところで、なぜかパッドの交換で初期の食いつきが明らかに良くなった。
普通パッドのみ交換すると、当たりが出るまで、凹凸のあるロータと新品パッドが密着せず、効きが落ちるものだが。。 ひょっとしてSUBARUはパッドの材質を変更したのか。
いずれにせよ、初期の食いつきがよくなったのは気持ちいいものだ。
ロータ交換はまた後日。