2009年1月25日日曜日

Belleayre Mtn再び

Martin Luther King Day連休の翌週、再びBelleayre Mtnに滑りに行った。


いつものPalisade Parkwayのパーキングに寄る。今日はうちらには珍しくいい天気。


先週から新たに雪は降っていないが気温は低く、ハドソン川にも氷が流れていた。


Ski場に向かう道すがら、Catskill Mtnの中を抜ける快適なドライブ。どこか日本を彷彿とさせる、山と川だ。日本って山と川に恵まれていたことをNYで実感する。


連休の翌週ってこともあり、あいかわらずBelleayre Mtnはすいている。
この日の雪は硬く締まっており板が走る。結構カービングには好きな雪なのとすいていたので、思いっきり滑っていたら、何てこと無いギャップでトゥサイドのエッジが抜けて転んだ。
滑り終わってから気づいたが、久々にアバラを痛めてしまったようだ。


4PMのラストまで滑って、残念ながら薄くてイマイチなコーヒーを飲んでから駐車場に降りると、日曜と言うこともありもう誰もいない。
ローカルなSki場っていいなあ。

2009年1月19日月曜日

Sands Point Preserveにて

Martin Luther King Dayの最終日、マンハッタンから通行料のかからないQueensboroブリッジを渡り、LongIslandへ。この端っこのレーンが眺めが良くて好きなんです。

1st Aveからしか入れないのがミソ。


久々に雪の積もったSands Point Preserveに行ってみました。曇り空が残念ですが、石造りの建物の渋さを増してる感じです。


LegacyはJettaと違ってバックシャンではないね。


広角レンズでボンネットがちょっと長く見えるように撮るのが好きです。
初めてBP/BLを見たときには、本田車に見えましたが、見慣れるとちょっと魚っぽいながらも悪くない。


あとLegacyが美しいのは横顔。空力を追求したワゴンボディは、ルーフ後端をちょっと下げすぎている気がしないでもないですが、端整に見えます。
フロントアンダーガードやリアタイヤ前のストレーキも付いている。どちらも基本設計が15年以上も前のJettaには付いていないので羨ましい。

2009年1月11日日曜日

今シーズン4度目のSnow Board

今シーズンは嬉しいことにそれなりに雪が降る。
来週は1年で最も混雑するMartin Luther Kingの3連休なので、その前に滑りに行くことにした。
Palisade Park Wayのハドソン川を望むパーキングにて。路面は完全に凍結していた。


北米名物?の巨大な双眼鏡も凍りついていた。
ちなみにこの双眼鏡がでかいのは、対物レンズではなく、コインを貯めるタンクがでかいため。


行ったのは前回に引き続きBelleayre Mtn。正午から滑れる午後券が$44なのでNYエリアでは格安。
このショットはSD880IS(IXY920IS)のポジフィルムモードにて。


比較ショットはメインカメラのE510 VividモードのAdobeRGBにて。E510と較べると、SD880ISはSpeedlineのゴールドカラーがイマイチ出ていない。
それにしても降雪後の高速を走ると車は塩まみれだ。


今回は前日に数インチ雪が降ったため、予想外に新雪も楽しめた。

我ながらイマイチピンとこない滑りながら、日本人らしく反省の意味をこめてSD880ISの動画を貼り付けときます。


もう早起きはきつい歳なので、午後券の安いBelleayreは今後通ってしまいそうだ。

2009年1月1日木曜日

新デジカメSD880IS (IXY920IS)

新年あけましておめでとうございます。今年もお立ち寄り頂きありがとうございます。昨年に引き続き、今年も気ままに更新していきますのでよろしく。

さて、コンパクトデジカメはCanon S410(日本名IXY450 400万画素)数年愛用していて、昨今の高画素化に辟易していたことから、少なくともHD動画が撮れるようになるまでは買い換える気は無かった。ところが義理の妹にお勧めのデジカメを聞かれて、いろいろ調べていくうちにIXY920ISにたどり着き、これを薦めた。そしたら何と、薦めた僕本人がこいつを買ってしまっていたのであった。

決めたポイントは大きく4つ。
1.28mm相当広角
2.IS付き
3.動画がH264コーデックになった
4.チタンを彷彿させるゴールドカラー

メインのカメラはデジ一のOLYMPUS E510なので、コンデジに重視するのはそれを補う携帯性と動画性能。
E510の強力な手振れ補正に慣れると、S410はブレやすく、感度をISO400まで上げるとピクセルサイズにゆとりのある1/1.8CCDを持ってしてもノイズがきつい。その点、写真右の妻のSD700IS(IXY800IS)は、IXY第一世代の手振れ防止機能ながら十分夜に強かった。
またS410の動画サイズは320x240の15fpsしかなく、SnowBoardでのフォームチェック用としても低スペックだった。その点SD880ISならばSD700IS同様、640X320 30fpsで撮れ、PCでの鑑賞にも堪える。しかもファイルサイズの小さいH264コーデック搭載だ。そして最後の決め手はここのレビュー

では早速レンズの差が出やすいモロ逆光で撮ってみよう。まずSD880ISから、Pオートモードで28mm相当、マイカラーはポジフィルム、通常使用の1600x1200画素をLightroom1.4.1で1000x750にリサイズしている。
派手目の色合い、甘めの描写だが、色収差や歪曲は少なく、コンデジの28mm相当の絵としては十分使える。


そして比較対象はクラス違いのE510+Zuiko 9~18mm 4~5.6ED超広角レンズ。このレンズも値段の割には、ゴースト、歪曲も少ない18~36mm相当のなかなかのレンズだ。(レンズだけでSD880ISが2台買えるが)
撮影モードはPオート、28mm相当、AdobeRGB、Vividカラーモード、通常使用の1600x1200画素をLightroom1.4.1で1000x750にリサイズすると同時に色味比較のためsRGBに変換している。
一見してカリッとした描写で、コントラストが高く黒の締りがいい。ちなみに太陽下のフレアが乱れているのはレンズ表面のホコリのせい。広角レンズは注意が必要だった。
遥かにセンサーサイズとレンズの大きいデジ一なので描写がいいのは当たり前なのだが、SD880ISはその遥かに小さいサイズを考慮すれば、ゴーストもなくなかなか健闘していると言える。
フル画素の1000万画素モードで撮った画像をピクセル等倍で見ると、SD880ISの中心部はそれなりに解像感も高いが、プチプチと不思議なパターンが見える。いずれにせよ、このカメラでプリント用にフル画素で撮ることはまずないだろうから構わない。それよりCanonらしく相変わらずホワイトバランスが安定しており、人工光源下での食べ物が美味しく映る。(食べ物にはマイカラーモードはOFFがいい)また液晶がE510より遥かに良く、撮った写真が綺麗に見えるのも気持ちいい。動画はBoardに行ったら試してみよう。

一番好きな昼と夜との境目の時間のショット。E510+18mm相当にて。
SD880ISでの比較ショットも撮ったけど、このブログは1エントリあたり5ショットまでしか貼り付けられないのでボツに。
このショットもsRGBに変換している。(いつもはAdobeRGBのままリサイズしているので、Windowsな人は、SafariかFireFoxで見ないと、彩度が低めに見えていたでしょう。)
なお中央上部に月と宵の明星(金星)が写っている。

最後はSD880ISで撮った今シーズン3回目のSnowBoard、Belleayre Mtnトップにて。
4PM Close前ぎりぎりにリフトに乗り頂上へ。パトロールに早く降りろといわれながら綺麗な夕空をワンショット。黒の締りがちょっと不足気味のため(あくまでE510との比較で)、軽くレタッチしている。S410より薄くポケットに忍ばせてどこでも持っていけるので数年は活用しそうだ。

僕にとって理想のカメラのひとつは、いまだに銀塩のContax T2だ。コンパクトでどこにも持っていけて画質がいい。特に太陽を入れた逆光でのゴーストの無さが驚異的で、一眼レフでも勝てない素晴らしいものだった。フィルムはいつもREALA36枚撮りを入れて、小学生のお絵かきよろしく、よく太陽を入れたスナップショットを撮ったものだった。残念ながらデジカメはまだ、ゴーストの少なさとダイナミックレンジで銀塩に追いついていない。高画素化をやめて、500万画素程度のCCDを今の画処理で使いこなせば、ひょっとしたら追いつけるかも知れないが、もうデバイスメーカが作っていないだろう。レンズもズームばかりで画質を突き詰めた短焦点のコンデジはGRデジタルとシグマDP1ぐらいだろうが、どちらも残念ながら色味が好みではない。
なので今期待しているのはOLYMPUSのマイクロフォーサーズ機だ。このデザインのままで動画が撮れるなら即買いしてしまいそうだ。