2007年7月6日金曜日

Aruba

疲れた日常から逃れArubaで1週間の休暇。夕日を眺めながらスパークリングワインで乾杯。

一日借りた車はJimny。舗装路では最悪に近い車だが、ダートロードでは頼れる相棒。 誰にも追われていないのに思わず逃げたくなる、気分はまるでBourne Supremacy?
こいつの初期のストロークが硬いサスは、てっきり板バネかと思ったらコイルバネだった。
1200ccのエンジンはパワーは無いが、車体は軽いので、ゆっくり走るには十分なトルクだ。ブレーキも前のみディスクだが、これまた車体が軽いことの恩恵で十分効く。
ただ舗装路でのハンドリングは過去最悪更新だ。ホイールバランスがズレまくっているらしく、60km/h(スピードメータが壊れていたので想像)くらいからハンドルが激しくブレ出す。
サスもリアがストロークするときに、横に振れるようなへんな挙動がある。
ただこれら舗装路での欠点はダートをゆっくり走る分には全く気にならない。
ちまたに溢れるCR-VやRAV4などの乗用車ベースのなんちゃって四駆ではないので、サスは丈夫そうだし、最低地上高も十分ある。また前後直結のパートタイム四駆はいざと言うときのトラクションがいい。(恐らくリアデフにはLSDなど入っていないだろうが)
適材適所とはこのことで、ダートの多いArubaでは楽しめた。普段は全く乗りたくない車だが。

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