2007年9月1日土曜日

USオープンのシャラポア

レーバーデイ3連休の初日、 USオープンを見てきた。
この日の第一試合はレディースの3回戦で、運良くMシャラポアが出る。土曜日にしては早起きをして出かけていった。
相手はポーランドの18歳。名前は何と読むのか良くわからない、Radwanska選手、世界ランキング30位。
昨年のUS Openチャンプのシャラポアが余裕で勝つのかと思っていたら、サーブが決まらずダブルフォルトの連発。
相手はほっそりした体系でパワーは無いがコントロールが正確。
シャラポアは中盤盛り返したものの、最後はまたミスが目立ち負けてしまった。

しかしチャンピオンの意地か、どんなにダブルフォルトを出しても、決して最後までサーブの手を緩めることはなかった。
下がサーブのシーケンスだが、意外と逞しい均整のとれた身体からひねり出すサーブは、コントロールはともかく美しかった。

今までシャラポアと言えば、モデルもこなす美人選手でスリム体型だと思っていたが、プロポーションが良いからそう思っていただけで、本物は肩幅も広く筋肉質で、まぎれもないトップアスリートの体型だった。
Radwanska選手との比較でなおさらそう思えたのかも知れない。ビーナス選手あたりと較べたら明らかにスリムだろうし。
でも負けてしまったのは残念。




今回とても意外だったのは、世界のスーパースター・シャラポアではなく、Radwanska選手を応援していた観客が大勢いた事。最初はUSAの新人選手か?と思ったくらい。
シャラポアも何回か決めた会心のショットの後はこのようにおどける余裕はあったのだが。。



ちなみにいっしょに観戦していた妻は、サンバイザーの裏とアンダースコートと靴の裏が、全て赤でコーディネートされていることを盛んにほめていた。うーん、僕とは見るところが違うな。

撮影は全てOLYMPUS E510 + ZUIKO ED 40 - 150mm f4-5.6 にて。
一番上と下のフォトのみトリミング済。

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