2007年11月10日土曜日

エアクリーナと冷却水の交換

30 month serviceとして、エアクリーナと冷却水の交換を行った。

北米SUBARUは、7500miles / 7.5 monthごとのオイル&オイルフィルタ交換、30000miles / 30 monthごとのブレーキフルード・エアクリーナ・冷却水交換を推奨している。
このうちブレーキフルードは24ヶ月の時点で勘違いして交換してしまった、(VWは2年毎の交換を推奨しているので) ので、今回はエアクリエレメントと冷却水の交換のみ実施。
まずアンダーカバーをはずし、ラジエターのドレインから冷却水を抜く。
抜け切ってから栓をして水を入れるが、ここからVW方式にしてみた。
なんてことはない、カルシウム等デポジットの原因となる物質を含む水道水を使わず、蒸留水を使うってだけの事。
北米ではスーパーで普通に蒸留水を、1ガロン$2位で売っているので簡単に手に入る。
なお日本では蒸留水の代わりに、工業用精製水を使っていた。

約2ガロン蒸留水を入れ、サーモスタットが開くであろう適温までアイドリングし、冷ましてから再度抜く。
冷却水はクレジットカードのポイントでタダで買ってきた純正品と蒸留水を1:1で混合する。
ただそのままこの割合で希釈して入れていくと、冷却水路に残った水のため薄くなってしまうので、濃い目に希釈して入れていく。
2.5GTの冷却水容量は7.3Lなので、1ガロンの純正LLCをすべて使えばほぼ目標の50%濃度になる。(この濃度で-20℃でも凍らない)

なお取り説に入れろ、と書いてあった、純正コンディショナー(写真の青いボトルで、ホルツ製)も入れてみた。

エアクリーナエレメントは一般的な不織布の乾式。
まだ23,418マイルしか走っていないにもかかわらず、エレメントは汚れ落ち葉が結構詰まっていた。

交換後には中高速域での吹け上がりが多少良くなった気がする。
冷却水の交換は勿論単なる延命メンテなので、何も体感はできないが、このLegacyを長く乗るためには必要なこと。
あと2年ちょっとで任期満了で手放すことになるはずだけど、優れた機械に対する愛情ってやつだ。

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