2009年5月23日土曜日

新カメラと花火

7月22日の皆既日食に向けて新たにデジタルカメラを購入した。
機種はOLYMPUS E620。手振れ低減機構にバリアングル液晶も加えた動画以外は全部入りのモデルだ。
もはや今まで使っていたE510の存在価値を失わせるに十分の出来のため、安くても下取りにだすことにした。ただし古いE300だけは、吐き出すJpegの色が素晴らしいため、手放せない。

E510から買い換えた理由は大きく2点。
まずラチチュード(ダイナミックレンジ)が広がったこと。これは輝度差の大きい太陽のコロナ撮影に大きく効いて来る。もうひとつはバリアングル液晶だ。

今回日本の天文ファンの多くが訪れるトカラ列島は、近ツリのツアー抽選にあぶれてしまった。(あのテント住まいなのに一人35万払うツアー)そのため、USツアー会社のButaritariツアー(いったいどこだ?)に参加することにしたのだが、そこからだと皆既日食時の高度は約40°となり、固定液晶ではライブビュー時に上向きとなり、かなり見にくくなる。そのためのバリアングル液晶だ。
ホントは動画機能も欲しかったが、カメラメーカでビデオカメラを商品化していないOLYMPUSは、動画に関してはCanon,Nikon,Panasonicに遅れを取っているので今回はあきらめた。
早速Legacyを撮ってみる。日差しの射している芝生のハイライトの粘りと、ガレージ内の影に残った諧調は、新LiveMOSセンサと画処理のなせる業。(のはず。まだ同一条件で比較はしていない)

この日はメモリアルデーの花火が近所のBar Beachで見れるため、E620を持っていった。
画像は全てAdobeRGBモードで、撮影は1/6か1/8秒露出のシャッタースピード優先モード。ISOは500~200。
多少ぶれているしピンも甘めだが、手持ちでこれだけ写れば御の字だ。例によって新機種は多少ノイズ低減も進んでいる。


話は変わってLegacyのゴムは柔らかくて持ちが悪いところがある。
たとえばクラッチべダルカバーのゴムはたった2年で擦り切れたので、Stiのペダルカバーを付けたのだが、すでにゴムインサートはなくなっている。
写真のゴムマットも4年間の使用で、左足の踵部分に大穴が開いてしまったので、外した。
捨てるのももったいなかったので、玄関マットにした。リブが深いので丁度いい感じ。

6 件のコメント:

北米マニア さんのコメント...

どの写真も絵はがきみたいで素敵ですね。
特にレガシィのやつは雰囲気あって好きです。

a3jettaglx さんのコメント...

北米マニアさん、どーも。
うちの庭、植物だけは豊富で、Legacyの写真のモミジの木の枝っぷりもなかなかでしょう。
花火は星条旗の前のポジションが偶然とれて、面白い写真が撮れました。
ところで新型Legacyでちゃいましたがどーです?あれ。

北米マニア さんのコメント...

新型ですが、トヨタとホンダが合体したみたいで
あんまし好きじゃないです。
試乗はしたことないので、乗り味までは分かりませんが。
今の車に余計に愛着湧きそうでホッとしてるのが本音です。
2.5Lターボですしね。日本じゃ持て余しすぎます。
2Lターボでも十分なくらい馬力あるのに。
毎週片道350kmくらい走ってゲレンデ行くには燃費もそれなりに重要ですので。
いつも思いますが、雪道は最強です。さすがスバルです。

a3jettaglx さんのコメント...

おっ、素早いレスですねー。
新LegacyはSUBARUファンからしてみれば受け入れ難いものがあるよね。
北米向けにでかくなってるし、日産(インフィニティ)を思わせる顔になってるし、重そうで走りのイメージが沸かない。豊田の資本が入ってやっぱ悪いほうにいっちゃったって感じ。少なくともデザインは。
今のBPに愛着沸くのは同感です。
ただ2.5L化については、ピークパワーを狙わず、過給圧を抑えれば、低速トルクとレスポンスが両立出来、燃費も悪いほうには行きません。要はセッティング次第だと思いますよ。
ターボの燃費が悪い一番の理由は、過給圧を上げた領域では、出力空燃費より遥かに濃い状態でガソリン冷却する必要があるからと、圧縮比が上げられないことによる効率の悪化です。
SUBARUも電動パワステではなく、早く直噴技術を採用して、高圧縮、低過給ターボを実現できれば、過渡特性と燃費の両立ができるようになるはずなのですが。
なおBPの現行2.5Lターボは過給圧を抑えているため250PSしかありません。燃費は平均で8km/Lくらいしか行きませんが。
片道350Kmとは遠出しますね。Legacyはクルージングも楽だし、おっしゃるとおり雪道無敵なので、Ski場に行くには最強の選択ですよね。

北米マニア さんのコメント...

ボルボとかのロープレッシャーターボってやつですかね。
日本人は見栄っ張りなんでカタログスペック重視のような気がするので、280馬力とかいう言葉に弱いのもあるのかと思います。
新車で200万のカローラより、中古で100万のおベンツの方が好きな人多いと思います(笑)

脱線しますが北米化第2弾として、北米のヘッドライトをオーダーしてしまいました。
テールはすでに北米になってますのでこれでライト類はフル仕様です。

ぱっと見ただけでも日本と北米の違いは
ヘッドライト、テールライト、エンブレム、前後バンパー、リアフォグの有無、ルーフレールの有無、
スライド式アームレスト(日本はスライドなし)
あと北米のルームミラーにはコンパスがあったように思いますが、そのくらいでしょうか、思いつくのは。

a3jettaglx さんのコメント...

ロープレッシャーターボ当たりです。これに直噴による高圧縮(11:0位)を組み合わせると低速からトルクが出てドッカンでない、あらゆるシチュエーションで乗りやすいターボになります。VWもAudiも大体リッターあたり100PS位に抑えてます。BP6の2.5Lターボも丁度250PSなのですが、圧縮は低いので、ややピーキーな特性が残ってますね。中低速トルクがある方が結局はどこでも速く乗りやすくなります。昔ずっとオフロードバイクに乗っていたので、低中速トルクの重要さを見にしみて感じていましたが、普通の人には確かにピークパワーのほうがアピールできますよね。まあそこそこのピークパワーがあった上での低中速ですが。

北米化進めてますねー。
北米仕様の違いも押さえてますね。あと目に付くのは、Limied仕様のヒータ付き革シート位でしょう。