2008年8月5日火曜日

The Police もうこれでホントに最後

通算3回目となるThe Police再結成ツアーを見に行った。

昨年2回も見に行ってしまったPoliceだが、地元?のJones Beachにも来るというので、一番後ろの一番安いチケットを買って見に行った。

Jones Beach Theaterはご覧のようにまるで海上に浮かぶかのような風光明媚なState Parkの中にある。
スポーツイベント会場のコンサートと違い、後ろでも比較的よく見えるので、晴れさえすれば好きな会場のひとつ。

前座のElvis Costello!が終わる頃には日も暮れ、夕闇の帳が下りてきた。今日は天気が良く、この景色を眺めているだけでも楽しい。

Policeの登場。基本的に今までと同じ構成で、同じ曲を演奏。さすがに3度目だと感動も薄れてくるが、相変わらずのStingのかっこよさは際立っていた。

なお、コンサートは一眼レフカメラは持ち込み禁止のため、今回はPowerShot S410(日本名IXY450)を持参。400万画素ながら1/1.8Inch サイズのCCDは、画素サイズに余裕のある点が気に入っているのだが、当時のプロセッサや画処理では、高感度時のノイズだけは目をつぶるしかない。

コンパクトカメラ最大の欠点は、サイズとコストの制限からくるレンズ性能の低さなので、現代のデジカメのような1000万画素など全く不要である。ファイルサイズの観点からも500万画素もあれば十分。デバイスメーカも今の技術で500万画素の高感度・低ノイズのCCDを作ればいいのに。まあ車と一緒で、消費者の意識以上の商品は出てこないのは残念。

話がそれたのでコンサートに戻すと、いわゆる田舎者のLong Islanderのノリは悪くなく、かなり盛り上がっていた。印象的だったのは、すぐ前にいた子連れ夫婦のおばさん。間違いなく僕と同じリアルタイムFan世代なのだろう。Policeが登場すると、立ち上がって絶叫を始めた。それを見ていた幼い娘が母の手を引いて、逆に諌めていたようだった。

これでさすがにPoliceを見るのも最後だろうが、もう満足である。僕が初めてPoliceを見たのは高1のときの武道館。あれから28年たった今でもこれだけのパフォーマンスを見せられるPoliceは凄い。そして世代を超え誰から見てもかっこいいあの体型を維持しているStingはほんとに凄い。

0 件のコメント: